●大菊・国華越山

2019年04月19日
多年草 - Perennial plant2

大菊国華越山

多年草、花期は10~12月、花の直径は20㎝ほど、強香、草丈100~150cmほど、お日様大好き、成長に応じて鉢変えが必要(3回ほど)、水はけの良い土を好む、水やりは8月の暑さで葉がしなだれやすいが多少乾き気味に、それ以降開花までは表土が乾いていたら鉢底から流れるのを確認しながらたっぷりとやる、3本仕立ては枝の誘引が必要になります。

必要な資材として成長に応じて鉢上げをするための菊用鉢(4号、6号、9号)、花首修正具、輪台、誘引用の針金、ナイロンひも、菊用の支柱(高さが調整可能)3本





以下は、管理人の初めての大菊3本仕立ての栽培奮闘記ですw

   

5月、お知り合いさん(母のw)から某菊花展で金賞を取ったという血統正しき大菊の苗を頂いたので、赤玉土・鹿沼土・腐葉土・山砂・牛ふん・堆肥・窒素肥料で初期の菊用の土を作り、苗用ポットから最初の鉢上げをしました。


   

デブにゃん(仮名)♂ 13歳おっさん猫
「スンスンスン・・・春菊の匂いがするニャ、肉たっぷりのスキヤキに入れるのニャ。卵持ってこい!」
コラコラ・・・スキヤキなんかに入れたりしません! 最初の鉢上げから3本の枝が出て、仕立ての誘引ができるようになる15~20㎝になるまで大事に大事に育成します。


   

6月、3本の枝が出てそれなりの高さに成長・・・、とうとうこの日になってしまいました・・・いよいよ避けては通れぬ緊張の誘引です。この時使う資材は誘引用の太目の針金3本、枝を針金にしつけるために巻いて使うナイロンひも、予備の短い支柱(針金だけでは安定しない時に仮として使う)、入れ替え時の特製ブレンド土(上記参照)、成長を良くするために鉢上げの度に土も新しくします。

   

そ~っと・・そ~っと・・・ ぐわっ うー ふぅぅ・・ 折れては元も子もないので緊張の汗が身体中から吹き出しダラダラ、顔はしかめっ面(だったと思いますw)、残念なことに誘引過程の写真は作業中の手を離すことは難しく、また、心に余裕もなくて撮れませんでしたw  と、いうことで完成写真だけ掲載です。
誘引のコツは、誘引前の2日ほど水やりを控えめにして茎に柔かさを、やや、しなだれ気味にすると折れにくくなります。が、強引な力任せはタラーンと折れてしまいますので注意です。優しく・・・優しくなんとか誘引できたと思います。その後は、それぞれ立ち上がった枝から脇芽をどんどん出しますので、1本の茎に花が1つになるように余分な芽は全て摘み取ります。
※右写真参照、3本仕立てでは一番高い枝が「天」、次に高い枝が「人」、一番低いのが「地」と呼ばれるそうです。ウチのは全部同じ高さに見えるなぁw


    
 
7月、支柱立ての入る最後の鉢上げをして、暑い8月も順調に経過・・・・9月上旬、此処まで草丈も成長しました。(中央写真の右端)・・・・・その頃になると幾つか花芽が付くので花芽を1つ決めて花首修正具を用いて、花が真上に向くように花首の修正をします。このあとも、それぞれの枝から脇芽をこれでもかというくらい出しますので、1本の枝に花が1つになるように余分な芽は、慈悲を捨てて全て摘み取ります。


   

10月上旬、蕾が大きくなってきました。1枚1枚開いていく花弁が垂れ下がらないように大菊用の輪台を取り付けます。輪台のサイズはいくつかあります。国華越山は完全に開花すると20㎝くらいになりますので、直径15cm のものがお薦めです。
さて、気が付いた方もおられると思いますが・・・「天」「人」「地」とあるはずなのに左写真には「地」が写っていませんよね。。
実は、まだ9月の花芽選びが終わった直後にウチの母がぶつかって折っちまったんですよ。>< で、急きょ根元から枝が出たものを育成しましたので高さが本当の意味での「地」になってしまいました。右写真が、その「地」です。





左写真は不幸な事故後に、根元近くから出た枝を育てて完全開花させた全体画像なんですが・・・・・・・・・・・・「天」と「地」が遠いこと遠いこと・・・。
← つまり、こういうことなんです。やらかしちまったよ、ウチのオバサンw こういうことはよくあるので慣れてはいたんですが、この時はさすがに目の前が暗くなり気を失いそうでしたw あとは笑って許すしかないでしょ。まぁ、1本で済んだのが不幸中の幸いだと思います! そのおかげで草丈を低くして作る「だるま」のやり方もわかりましたし。。







  

気を取り直して・・・10月下旬、花弁の開花は日に日に進んでいきました。花弁の開花が進む度に、その清々しい菊独特の強い香りが庭中に漂い始めます。

   

お約束のように、花の大きさは直径20cmほどになりました。かなり大きいです。11月~12月の半ば頃まで花弁満開状態で長い期間目を楽しませてくれました。

大菊は手間暇が半端なく掛かりますが、その掛かったもの何倍もの達成感と満足感が得られるから、大菊愛好家の皆さんたちは続けられて、やめられなくなるのだろうなと思いました。
大菊栽培を例えていうならば、バラが年頃の娘さんで、大菊は何もかも手の掛かる赤ちゃんでしょうか。この例えが一番伝わるかもです。
私は大菊にこの身を捧げるのはまだまだ早いかと思いました。あと20年くらいしたら考えますw (〃'∇'〃)ゝ
初めての大菊栽培の長い拙い記事のご閲覧、ありがとうございました^ ^





にほんブログ村 花・園芸ブログ 園芸生活へ 
ランキングに参加中、あなたのクリックが励みになります♪


ギャラリーのあるメインサイトへはコチラからどうぞ → いちのは
関連記事
    kotoha
    Admin: kotoha

    こんにちは、管理人の kotohaです。趣味はガーデニング・絵を描く・写真撮影などです。
    此処では自分の経験や独学を元に簡単な植物図鑑のようなものを作ってみました。
    皆さんのブログ日記のように日々のあれこれを綴った更新は滅多にございませんが宜しくお願いします。

Access Online