●ホテイアオイ

2019年04月15日
水辺植物 - Waterside plant

これはホテイアオイの花です。淡い藤紫に黄色い斑点のような模様の入った花が、いくつか付きます。この花だけを見てホテイアオイの花だとわかる人は、あまり多くはないようです。花が咲いている期間は、1~2日程度です。

もっと知られていないのは、その花の終わり方かと思います。真っすぐだった茎の部分を真下へ湾曲させて、まるで頭から水へ突っ込むように逆さまになって花ごと水中に没してしまうのです。咲いている時の背筋の伸びた美しい花姿からは想像もできない劇的な終わり方をする不思議な花です。





冬越しのさせ方

他の水辺植物とは異なって株の冬越しは、そのままでは枯れてしまいます。荒木田土と水を入れて泥状にした発砲スチロールの箱に植え込みます。箱にビニールを覆い、日の当たる軒先などに置いて寒さから守ってあげるようにします。




春になって傷んだ親株や葉や根などを整理して、冬越しの間に新たに付いた元気な子株だけをビオトープに戻します。
この子株が、あっという間に増える増える! 暖かささえあれば繁殖能力は水辺植物の中でもピカイチだと思いますので、少量の子株程度が残ればいいくらいに冬越しさせてみると良いと思います。全て残して再生させようとすると増え過ぎて困るようになります。ビオトープ内は、ホテイアオイに占領されて他の植物たちの成長を妨げます。増えたら間引きすることをお忘れなく。そこは自然の小さな水辺なのだと思って、占領を防いでください。
もしも増え過ぎた場合は、市町村の可燃物ゴミとして処分します。このホテイアオイは1株から数千株にまで増える外来植物で、日本古来の水辺植物や魚類を絶滅に追いやる危険性があるのです。公園の池や沼・河川等の水場に捨てたりすると、そこで野生化して爆発的に繁殖し兼ねないので絶対にやめましょう!





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    Admin: kotoha

    こんにちは、管理人の kotohaです。趣味はガーデニング・絵を描く・写真撮影などです。
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